告別式のとき

 葬儀の本番が告別式ですね。告別式では大勢の人がやってきます。だから、準備も大変です。友人などが多い故人の場合には告別式も大規模になります。故人が生きている間に交友関係などを知っておくことが大切かもしれません。わたしの家族の場合には知らない来客者に苦労しました。相手は故人の知り合いだというのですが、わたしはぜんぜん知らないケースが多々ありました。あとから話を聞くと故人の小学生時代の友人だったようです。それくらいむかしの知り合いはわからないものです。だからこそ、本人が生きているあいだに聞いておくことが大切ですね。やはり、誰なのかわかって対応をするほうがよいですね。相手も気持ちよく葬儀に参加できますよね。しっかりと早い段階から準備をしましょう。わたしはこの点で大きな苦労をしましたので、今では参列者リストを作成しています。みなさんの場合でもこうしたリストを前もって作っておくと便利かもしれません。
 さて、このページでは告別式での心構えを紹介します。告別式は葬儀の本番です。多くの参列者がやってきます。失礼のない対応をしてください。ふつうの規模の告別式だと200人程度は参列者が来ると思います。故人が会社で長いあいだ勤務していた場合には会社関係で多くの人が来ます。現役で勤務している場合にはかなり多くの人が来ます。だから、会社員の告別式の場合にはそれなりの規模での準備をすることが肝心です。予想以上にたくさん来ますので、あらかじめ会場の規模などを予想しておくことが大切です。来客者が多い場合には香典の管理が難しくなります。香典をもらった場合には香典返しをすることになります。だから、葬儀後に確認できるようにしっかりと香典受け取りの管理をすることが肝心になります。家族のなかで会計に長けているものを探しましょう。お金の管理ですので信頼のおけるものを選ぶべきです。最近では香典管理を専門にする葬儀業者のスタッフもいますので、こうした人材を活用することも検討してみましょう。
 また、告別式は季節によって準備をするものが変わります。夏の告別式はかなり暑いです。ただでさえ喪服ですのでかなりの汗をかきます。来客者のために冷たいお茶などを用意してください。最近ではミストクーラーがある葬儀会場もありますのでこうした設備を活用すると快適に告別式を開催できます。冬の告別式の場合はストーブなどを用意しましょう。葬儀会場によっては屋外での待機をする場合が結構あります。冬の屋外での待機はかなり大変です。だから、屋外用の大型ストーブを設置しましょう。これでかなり暖かくなります。これらの道具は葬儀業者でレンタルできます。自宅での開催の場合には前もって購入するかレンタルをしてください。最近の都会の葬儀はほとんどが会場で開催します。だから、あまり心配をしなくても手配をすることができそうですね。

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